ファスティングとの出会い

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私がファスティングに出会ったのは2021年の7月です。
厳密に言うと、初めて「ファスティング」という言葉を聞いたのはその1か月前の6月です。
2021年11月、noteにファスティング体験記なるものを書き、出会いについても触れています。
良かったらこちらもご覧ください。→ファスティング体験記|note
これを書いた時はアドバイザーの資格を取る前なので、アドバイザー的には言ってはいけないことを結構書いてしまっています・・・。
そこのところご了承ください。

ここでも書いているのですが、正直最初は全く興味がありませんでした。
2021年6月、あるイベントでご一緒した腸活アドバイザーさんに「ファスティング超いいからやってみな」と言われました。
その時初めて「ファスティング」という言葉を耳にした私は「ファスティングって何ですか?」と聞きました。やるつもりがなかったので次にその話題が出た時も「ファスティングって何でしたっけ?」と聞いています。
なので多分何回か「ファスティングって何でしたっけ?」と聞き、その度に「断食」だと教えてもらっていました。
「ファスティング」や「デトックス」と聞くたびに、そんなの意識高い人が意識高く勝手にやっていることでしょ?意識低い系代表みたいな私やるわけないじゃん、と思っていました。食べないのとか無理だし、みたいな。

しかし、ファスティングによって得られるある効果を聞いた時に気持ちが一気に変わりました。それはずっと前からそうなったらいいなと漠然と思っていたことで、これが叶ったら超すごいじゃん!と単純なので、それでやってみることを決めました。2021年7月にファスティングに初挑戦。最初なのでスタンダードな3日間行いました。
翌月に2回目(3日間)、11月には年末に向けての大掃除で10日間挑戦しました。2022年3月もアドバイザーの合否レポートのため3日間行い、現時点では4回実施しています。

今の時点で最初に欲しかった効果は得られていませんが、意外な効果を得られてファスティングの凄さを体感しました。

ファスティングを始めて一番変わったのは食に対する考え方でした。
人は食べたものでできている、という言葉通り食べたもので体は作られています。
ファスティングを通して今まで如何に食を疎かにしてきたかを知りました。

ファスティングはデトックスはもちろん、内臓を休めるのはもちろん
それ以上に食生活を見直すきっかけになりました。

2021年7月以降インスタント(即席麵系)は食べていないし、2022年3月からは大好きだった菓子パンもやめています。
他にも、できるだけ体に悪いものは普段は避けるように気を付けています(体に悪いものを食べる時も普通にあるけど(苦笑))。
あとは、2021年8月以降は薬も服用していません。
前述した意外な効果というのはこのことです。元々偏頭痛に悩まされてきたのですが、ある日薬を飲まなければいけないほどの頭痛がなくなったことに気づきました。
酷い頭痛がなくなってしばらく経つので、自分が頭痛持ちだったことも忘れてしまうくらいです。
母にその話をすると驚かれたので、確かに頭痛持ちではあったようです。
おかげで大量の頭痛薬が余っていますが、薬は飲まないに越したことはありません。

ファスティングを実践し、勉強し、体にいいことは何なのかを調べ始めて気づいたのは、

食の知識は大切な人を守ることができる

ということでした。
食のことを調べ始めていたら、医療の問題にも気づきその他ありとあらゆる問題と一直線に繋がっていったのです。

最初は「正しいファスティングの知識をつけたい」という動機で自分のために資格取得を目指したのですが、食の問題を知るにつれて、これらの問題を伝えていきたいと思うようになりました。伝えるための手段が私にとってはファスティングだったと思うのです。

自分の価値観がガラッと変わった2021年の夏の出会い。

出会った今がタイミング、きっかけはどこに落ちているかわからないものなのです。